七ならべの英語版を作ったので、英語版の作成方法をまとめておきます。
Unity側
Unity上では、
if (Application.systemLanguage == SystemLanguage.Japanese)
English=false;
else
English=true;これでシステムが日本語かどうかを取得できます。
AndroidOSでは設定に言語設定があり、英語に変更すると再起動なしに英語モードになります。
英語と日本語がちゃんと切り替わるかはテスト端末の言語設定を切り替えればチェックできます。
具体的な言語対応は、
プログラムの中では、単純にif分で切り替えました。
if(!English)
setMessage(playerNo, playerName[playerNo] + "がパス" + pass[playerNo]);
else
setMessage(playerNo, playerName[playerNo] + " "+pass[playerNo]+"passed");
あと、アプリの名称の言語対応があります。
UnityプロジェクトビューのAsset直下に
Plugins/Android/res/values-ja
までの階層のフォルダを作って「strings.xml」という名称で
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<resources>
<string name="app_name">日本語アプリ名</string>
</resources>といったxmlを置きます。なおUTF-8で保存します。
（stringじゃなくてstringsです。values-jaの頭は小文字です）
すると、日本語モードでは上記の日本語名称。
それ以外では、buildするときの設定したアプリ名称が表示されます。
本当はアプリアイコンも変更しないといけないけど、これはまだやり方がわからなくてやってない。
GooglePlay側
次に
Google Play Developper Consoleで英語版アプリの情報を追加します。
Manage Translationで、独自の翻訳を追加を選ぶとフォームが出てきますので、アプリ名、説明などを英文で入力します。
既に設定しているアイコンやプロモーション画像、キャプチャー画像などは日本語版なので、あらためて英語版の画像を用意します。
面倒ですけどね(´・ω・`)
デフォルト言語が日本語になっているので、デフォルト言語変更で、英語をデフォルトにします。
すると日本語設定の端末では日本語、それ以外では英語になります。
おそらく、ドイツ語設定だと英語版が出るんだと思う。日本語が出るよりはマシでしょう。
GooglePlayの情報は、
https://play.google.com/store/apps/details?id=<アプリのパッケージ名>&hl=<言語コード>
で確認できます。
