ガラケー自体からの老舗ゲーム会社に新宿のカイロソフトがあります。
まったく遊んだことはなかったのですが、ドット絵の有料アプリゲームメーカーとして有名です。
ドット絵に別に愛着はないのですが、経営シミュレーションに興味があるので、試しに遊んでみました(遊んでいる)。
ゆけむり温泉郷とパドック2をやっています。それぞれ、温泉宿とレーシングチームの経営シミュレーションです。
パドック2
※画像はネットからひろったもの
- 共通点
箱庭的なマップに、施設を配置する
施設には相性があり、近くに相性が良いものを設置すると性能が上がる
道に隣接してないと施設は働かない
ファンという概念があり、サービスを提供することで増える
広報概念があり、ミニコミ誌などマスコミをつかって宣伝することで客が呼び込める
燃料を掘り出して貯蓄するという流れはクラッシュオブクランとも共通する流れ
車を改良すると燃料をより要求される
- レースという勝負コンテンツ
パドック2はレースができる。
レースに勝ちたいという意思が、パーツを改良したいという気持ちを引き出す
故障していたらレースに出れない→レースに出たい→今すぐ故障を直したいので課金しよう
燃料が無い(燃料産生が遅い)→レースに出たい→燃料買おう
温泉郷はレース的な勝負がないので、なにか課金してまでやろうというモチベーションが出てこない気がする
- クラッシュオブクランと比較
クラッシュオブクランと比較して、大きく違うと感じるのは、
広報という概念。あとファンの存在
例えばパドック2では、レース後にファンが感動して差し入れを宅急便で送ってくる
温泉郷では、客が帰るときにフロントで「良かったよ」と一言ほめて帰っていく
イベントなどセリフで交流してくる仕組みが、日本的なゲーム性を感じさせる。
ドット絵に関しては温かみを感じるといった評価がある一方で、マップを反対方向から見て確認したいという要望もあり、そこには答えられない。
また、ドット絵は作るのにすごい手間がかかる。回転もできない。拡大すると絵が荒くなる。
クラッシュオブクランは、3Dモデルをキャプチャーして2D絵として表示している。これにより大量のキャラを高速表示できている。
- 仮想通貨GP
仮想通貨GPは、主に時短に使用できる。これはソーシャルゲームでよくある使い方。
施設をアップグレード中に、時間短縮に要求される。
また、くじ引きにも使用できる(プレミアガチャ)
リワード動画広告を閲覧することでGPが4もらえる。
ちんどん屋をクリックすると動画が見れるという仕組みは遊び心がある。
- ソーシャル連携
フレンドを増やすとオーブがもらえる
自分の番号を示して追加してもらうほか、ゲーム起動時にフレンド申請をさせる仕組みがある。
別にGreeやモバゲーに加入しないでも、独自にフレンドを増やすしくみがある
フレンドを増やすことにリワードがあり、ユーザーを増やす意味がある。
ただ、フレンドのゲーム画面を見たりはできない模様。
DMMのもう終了したゲームのクイズオブワルキューレもフレンドがあったが、ファンのデッキを見るといった仕組みがなかった(それくらいでなぜないの?)