AIプログラムとかUnityゲーム開発について

探索や学習などを活用したAI系ゲームを作りたいと思います。

付属ToonShaderをDecal対応に改造する

ヤンデレちゃん付属のToonShaderのToon/Cutoffを改造してデカール画像と合成できるようにしてみました。

ニコニココモンズの血しぶきと合成した結果
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カラーピッカー画像と合成した結果
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UV空間でマッピングして合成しているので、もともとの服のテクスチャのUV座標と同じ位置に血しぶきが来てるってことですね。
これだと、上着とスカートに同時に血が付いた場合は、繋がってないといけないけど、そのへんが厳しいかな?

でも、上着の下辺と接しているスカート位置はわかるから、あらかじめ、それを考慮して、血しぶき画像を用意すればいけますね。
血しぶき小・中・大みたいに3段階用意して、切り替えればだんだん血のりを浴びてる感じになりそう。


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やってみたけど難しい難しい。
mapingされるスケールも違うし、位置合わせと大きさ合わせはたいへん。
テクスチャ画像上のUVじゃなくて、ポリゴン上のUVで位置合わせしたい。



あと、このデカールの機能で、顔に瞳はデカールで実装できると思う。
そうすればのっぺら棒の顔テクスチャに、灰色瞳を合成するようにして、
そのデカールにColorを指定できるようにすれば、色付き瞳がShaderだけでできるんじゃないかな。
もし画像の回転までできれば、眉もデカールにして、回転させることで、怒りと悲しみが表現できる。
これはかなり利用価値がありそう。


参考記事
Keijiro's Dev Log — iOS でシェーダーの負荷を推定する

qiita.com